4⭐️⭐️⭐️⭐️
まず洋書で読みました。
182ページまで読んだけど、分からなくなったので、最初から読み直した。
2回目は意味のまとまりを意識して読んだら最後まで読み切った。分からない単語は調べないで読むことにしたが、どうしても分からない単語は出てくる。学校英語は英語を学ぶのにいい方法なのか、など思いながら、理解度は全体の80%くらいだと思います。
2022年9月5日翻訳で読みました。
あらすじ
主人公スタンリー・イェルナッツ四世は、盗ってもいないものを盗ったと言われ、裁判で「有罪」に。非行少年にされてしまったスタンリーは、罰として、<グリーン・レイク・キャンプ>なる更生施設に入れられる。この<湖>に一滴も水はない。百年以上も雨が降っていないのだ。少年たちはここで、陽射しのかっと照りつけるなか、日にめいめい一個、シャベルをふるって穴を掘る。
書評
砂漠で穴を掘り続けるのは所長の私利私欲を充たす目的があるのだけれども、それをめぐる色々な伏線の張り方が物語を生き生きとさせている。また情景描写が優れていて実際に砂漠にいるような錯覚に陥る。更生施設であるので仲間がいるが、それぞれあだ名で呼び合うので、仲間意識を感じるように書かれていて人間同士のつながりの物語としても読める。
- 作者: Louis Sachar
- 出版社/メーカー: Yearling
- 発売日: 2000/05/09
- メディア: ペーパーバック
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